2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧
今年、最後のupです。そして、令和元年が、終わります。 それにしても、凄い一年でした。一年で十年分もの時間が流れたてゆくような... 何と言っても、我々は、改元を経験した。時代が動く瞬間というのは、歴史の教科書の中に書かれていることだと思っていた…
今年の漢字、"令"でしたね。いやはや、皆さま、考えてらっしゃらない。令和で、"令"だなんて、もうちょっと2019年がどういう年だったか、考えてみませんこと?などと、突っ込まずいられないのは、例年のことか... ということで、今年も、選びます。音のタイ…
さて、クリスマス・イヴです。でもって、日本のクラシックにとっては、やっぱり、第九の季節... いや、毎年、思うのだけれど、「第九の季節」って、なかなか感慨深いものがあります(すでに季語だよね... 日本の文化に融け込んでいる... )。が、クラシック的…
何となしに、いつもの年より、いろいろ思うことが多いような今年の年の瀬... それだけ、いろいろなことがあった2019年ということなのだろう。そんな2019年を振り返って、頭に浮かぶのは、「分断」の二文字。世界で、日本で、あらゆる場所で、「分断」が強調…
さてさて、2019年も、残すところ2週間... 良いことも、悪いことも、凄過ぎた年だっただけに、いつもの年の瀬より、何だか感慨は深くなる。いや、感慨に耽っている場合でなくて、やることいっぱいの年の瀬でありまして... 当blog的には、2019年にメモリアルを…
テジュ・コール著、『オープン・シティ』という本を読んでいます。不思議な本です。ニューヨークに住む精神科のインターンの先生(かなりのクラシック・ファン!)が、今に続く世界の様々な傷跡をなぞり、意識の中で漂泊する、小説のようで、小説じゃないよう…
刻々と年の瀬が近付いております。でもって、例年通り、いろいろせっつかれるような状況となりつつありまして、若干、気が滅入って来るような、今日この頃... そうした中、当blog的には、2019年にメモリアルを迎えた作曲家たち、まだ取り上げていない面々を…
音楽史において、「異端児」という言葉は、この人のためにあるんじゃないかとすら思う、ベルリオーズ... 没後150年のメモリアル、改めてベルリオーズと、ベルリオーズが活きた時代を見つめると、この異端児を生み出した時代性、その時代をも揺さぶるベルリオ…
12月に入りまして、2019年を振り返ってみるのですが、いやー、今年も、メモリアルを迎えた作曲家、いろいろ取り上げて来たなと... 生誕300年のバルバラ・ストロッツィ(1619-77)、生誕200年のスッペ(1819-95)、オッフェンバック(1819-80)、グヴィ(1819-98)、…
大嘗宮、見学、行ってきました!すんごい人で、えげつなく押し合いへしあいの熾烈な撮影大会(嗚呼、ワタクシもそのひとりになってしまった... 反省... )の必死さに、ありがたさもどこか吹っ飛んでしまうようではありましたが、大嘗宮、そのものは、実に、実…